かっこいいミッション、ビジョン、バリューではなく、私たちの本音の思想。なんとなく働くのではなく、強い思いがあるから成長できる。

【私たちの社会的使命】

企業の業務をシンプルに扱える仕組みを作り便利になったと言って頂くこと (企業の生産性向上支援・情報管理高度化支援)

企業では販売、製造、調達、会計、人事などなど実に多くの業務を扱います。またそれぞれの業務は、取り扱う商材やサービスの特性により大きく異なる業務となり、頻繁な変更の発生や、例外的な業務の発生によりその複雑さを増していきます。この膨大で複雑な業務の遂行に、企業は多くのリソースを費やし、また働く人々は大きなストレスを抱えています。私たちの持つコンサルティングとテクノロジーのスキルは、これらの業務をシンプルにする力を持ちます。複雑化した業務の改革と、構造化されたアプリケーションの提供により私たちはこの問題を解決していきます。企業の経営層から現場に至るまでの全ての皆様に「便利になった!」と言って頂くことが私たちの使命です。



【私たちのなりたい姿】

① 対マーケット: 世界中の企業から相談を受けるプロフェッショナル企業

若者たちが働きたいと憧れる企業、自分の子供たちが「お父さんお母さんここで働いているなんてすごいね」と誇らしく思える企業、そんな輝く企業に私たちはなりたい。私たちは企業の生産性向上支援・情報管理高度化支援を通じて、世界中の誰からも認知され高いブランド力を発信するプロフェッショナル集団を目指します。現在の大手コンサルティングファームや大手システムインテグレーション企業では、業容拡大(売上増)=陣容拡大(増員)となるビジネスモデルであるため無尽蔵な採用が行われ、結果としてその品質レベルを落としています。私たちはこれまでの企業が作り出すことのできていない新しい枠組みを作りだし、品質を落とすことなく全世界で5万社の変革を実現することを目標としています。


② 対社員: すべての社員が情熱を注げるやりがいのある仕事ができ、毎日笑顔で過ごすことのできる企業

人生における実に多くの時間を費やすことになるのが仕事。仕事で嫌なことがあった日はその出来事を引きずってしまい家族にまで伝搬させるかもしれません。ストレスのある職場、面白くない仕事、これでは毎日の生活が苦痛になってしまいます。お金を儲けるというのはたしかに簡単ではありません。嫌な仕事も時にはあるでしょう。ですが目指す先は、毎日仕事に行きたくなるような職場でありたい。すべての社員が情熱をもって仕事ができ、毎日笑顔で過ごすことができる、そんな企業を目指します。また、経済的な問題も非常に重要です。経済的な豊かさは幸せを保証してくれるものではありませんが、ストレスなく幸せに生きるために必要不可欠なものだと考えます。当社社員が社会全体と比較してもっとも高い報酬水準となることを目標とします。


③ 対社会: 社会へ利益還元のできる企業

営利を目的とした商業活動の世界だけでは解決されない社会問題がこの世の中には存在します。多くの人がこういった解決に自分も何か役に立てればと考えますが何をすればよいかもわからず何もできないでいます。私たちもそうです。ならばせめて、これらの活動に取り組む素晴らしい団体への少しの寄付を通じて私たちも社会の役に立ちたい。世界の貧困は減りつつあるとのことですが、まだまだ多くの人々が窮地に立ち、その中には子供達もたくさんいます。きれいごとをいうつもりはありませんし、ただの自己満足かもしれませんが、たった月3,000円で救える子供が世界にはたくさんいます。私たちは15,000人の子供を助けられる企業となることを1つの目標としています。年間約5億円の寄付により毎年15,000人の子供を救っている足長おじさん、そんな企業を目指します。そのためにも経済的に成功することは絶対条件となってきます。



【私たちの大切にすること】

① 真の問題解決

クライアントに言われたことを言われたままに実行する。これで当たり障りはなく、約束の報酬ももらえるかもしれません。ですが、これでは私たちの目指す姿にはたどり着きません。クライアントはバイアスを持っているかもしれませんし、我々の依頼主は上層部の方で本当の問題を理解していないかもしれません。情報を構造分解しゼロベースで思考し裏側に潜む真の問題に訴求すること、足を使って現場の「リアル」を体験し問題の本質に迫ること、そしてここから明らかになった事実を伝えぶつかってもいいから考えた解決策を提案すること、これらのことを大切にします。また、その実行のためには強い思考力と行動力、時には知識を必要とします。私たちは日々自己研鑽に努め、誰からも頼られる真の問題解決者となることを目指します。


② モノづくりへのこだわり

物事には時間の制約があり、時間が無い時には「まぁこれくらいでいいか」と楽をしようとする気持ちが芽生えます。その品質でもクライアントは受けいれてくれるかもしれません。ですが、やはりこれでは私たちの目指す姿にはたどり着きません。システムにおいて「見やすさ」、「分かりやすさ」、「使いやすさ」はクライアントの生産性に直結する非常に重要な要素です。また、これらの要素はシステムの根本的構造に大きく影響されるため「根幹となる骨組みの論理的な構成」も重要な要素となります。さらに、これまで企業向けシステムの世界で言われてきた“見た目は機能性に影響しないからどうでもいい”という考えを私たちは否定します。使い手の仕事が少しでも楽しくなるようスタイリッシュで少し気持ちが昂るような製品を提供したい、私たちはシステムの「デザイン性」についても重視します。私たちのモノづくりはこれらの要素に妥協しないこだわりを大切にします。


③ 長く大きなことへの挑戦(GRIT)

短期的で小さな挑戦なら誰でも出来るかもしれません。ですが、大きなことへの挑戦は長い時間を要し、またそのあいだなかなか結果が見えません。その過程はとても地味で日が当たりません。「そんなことは無謀だ」「そんな道を進むなんて馬鹿げている」と笑われることもあるでしょう。それが世間の既定路線を外れた挑戦であればなおのことです。多くの挑戦がこの過程で挫折してしまいます。達成への情熱を抱き続け、成し遂げることは簡単ではありません。既成概念にとらわれず革新的なものを追い求め、理想を語るだけでなくそれを不断の努力により形にし確実に実現するものでありたいと強く願います。常にチャレンジャーとして、安全な枠に収まらず、新しいことに挑む勇気と行動力と夢を追い続けるための強い情熱を大切にします。


④ 一緒に働きたいと思える人物であること

これまでのコンサルティング会社では”強肩で声が大きく傲慢であろうが理論が通っていて発言力が強ければ良いコンサルタント“とされてきました。ですが、能力が高くてもこういった人物は当社では好みません。論理性やトークストレートはもちろん大切ですが、それと同じく人物が大切。一緒に働きたいと思える人物であること。みんなストレスなく働ける企業にしたいから、働く仲間はみんな素晴らしい人格者でありたい。多くの企業では個人のネガティブな気持ちが足のひっぱりあいを生み、チームワークを妨げ、事業と人の成長の邪魔をします。私たちは内側ではなく、マーケットに向き合います。社内に敵はいません。周囲はみんな共に成長する仲間であることを強く意識し、傲慢にならず、感謝と尊敬の気持ちを持ち続けることを大切にします。



感動できる最高の瞬間のために

なんのために働くのでしょうか?生活するため、家族を養うため、お金がたくさん欲しい、成長したい、社会の役に立ちたい、様々な理由があると思います。私たちもこれらすべてのことを欲しており、1つ1つが働く目的です。ですがそれ以上に、最高の瞬間を感じたい。大人になってからなくなってしまった学生時代の部活動で味わったような感動できる瞬間。瞬間という概念は儚いように感じますが永遠に残る思い出であり人生の宝物です。なんとなく働くのではなく、仕事を通じて感動できる最高の瞬間を作り出し人生を豊かにしたい。部活動と同様に働くということもほとんどの場合チームワークです。この最高の瞬間は誰かと共に経験することでより高揚を生み、また後に振り返り共に語り合うことを可能にし、その価値を高めます。つまり誰と共にするのかも非常に大切です。当社にはこの最高の瞬間を共にしたいと思える仲間がいます。お客様ともこの瞬間を分かち合いたい。そのために私たちは真剣に仕事をします。お客様に「便利になった!」と言って頂く最高の瞬間を感じるために。